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2005年10月13日 (木)

落語の「時そば」を思い出した

ダンナと二人でうどん屋に行った。

会計で「991円です」と言われ、『あれ? なんか安い? 二人とも500円以上の品を頼んだと思ったけど・・・見間違いだったかな?』と思いつつ、1001円出してレシートとおつり(10円)をもらった。

すぐにレシートを確認したら、「野菜うどん440円」と書いてある。『あ、間違ってる、このせいで安かったんだ』と気づいて、レジを振り返り、

「これ(レシート)、野菜うどんになってますけど、食べたのは肉うどん(570円)です」と自己申告した。

店の人は恐縮して「すみません」と言いながらレジを打ち直し、「1121円です」と言った。

私は人様よりちょっと頭の回転が遅いので、『ええと、どう支払えばいいのかなあ』と考えていたら、さっき私が出した1001円が、レジの前のお皿に出されていることに気づいた。

「あっ、これさっき私が財布から出した金額だ。じゃあここの金額を1121円にすればいいんだよね?」と言いながら120円足して、お皿の上のお金を1121円にして、会計をすませた。

帰りの車を運転しながら「ばっくれちゃえば得したのに、自己申告して正しい金額を払う私って偉いよねえ」とうれしげにダンナに言ったら、ダンナは珍妙な顔で「よくわかんなかったんだけど・・・、店にいくら渡した?」と聞いてきた。

「え? 1121円だけど?」と答えると
「さっき、おつりもらったよな? あれは返したの?」

・・・・・・

あ!

そうだった!
おつりもらったんだ! 
おつりの10円を、財布に入れたままで1121円払った・・・ってことは、私、10円ぱくってるじゃん!

しかし、すでにかなり店から離れてしまったあとなので、わざわざ10円を返しに戻る気になれず、そのままばっくれましたすいません。

でもなんか、いいことをしたつもりだったのに、結果的には10円ぱくってて、まるで「いいひとを装って小額詐欺に成功した」気分です(´・ω・`)ショボーン。

それにしても、「財布におつりの10円を入れたままで1121円支払った」ことに気づいた時、「あっ、じゃあ私、100円得しちゃってる!?」と考えた自分の算数能力が恐ろしい。
どこから出てきたんだ100円。

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