楽しいドライブ
旦那のリクエストで博物館に行った。
前々から約束していたのでがんばって運転して行った。
前に行った時は2時間以上かかって、閉館まで時間がなくて、せっかく行ったのにあわただしく回るだけであんまし見られなかったんだけど、今日は早めに出たのと、すいてる道を通ったせいか、早く着いたので「これならゆっくり見られるねえ」と喜んでいたが、休みだった。
「せっかく遠出したのに〜〜〜、なんかこのまま帰るのは嫌だ〜、何しに来たんだかわかんない〜」と思いながら来た道を戻っていると「ハイテクパーク 右折」の道標が。
「そういえばこの県には研究施設とかいっぱいあるし、きっとなんかその最先端技術を駆使したハイテクなパークなんだよ!」と思い行ってみる。
しかし、「ハイテクパーク」と書いてある柱はあるんだけども、行けども行けどもハイテクなパークはみつからず、あちらこちらに「ハイテクパーク」の柱があって「これじゃどっちに曲がればいいかわかんねーよ!」と憤慨する私に旦那がポツリと
「もしかして……ハイテクパークって、このへんの工業団地の名前なのでは……」
え!
そう言われてみれば、「ハイテクパークと書いてある柱」は区画整理のように立っている。
そりゃ入り口探してもみつからないわけだ、と納得。
がっくりしながらの帰り道、「馬立運動公園」の看板を見つける。
「あっ、ここ行ってみようよ」と私が車を向かわせたが、旦那は「えー」とあんまし乗り気じゃない。
「馬好きのくせになんで行きたがらないんだろう」と思いつつ、行った先はどう見てもただの芝生。
なんか各地区にある、ふつうの運動公園のようなんですけど。
さらにその先に「馬立資材置場」の看板。
「……もしかして、馬立って、地名……?」
「そうだよ、何だと思ったの?」と旦那。
「国立とか市立とかみたいに、馬が建てたから馬立の公園かと」
「……」
旦那の悲しそうな目を見ないようにしつつ、もっと悲しい気持ちで引き返す。
しかしその先に「アクアステーション この先右折」の看板が!
「アクアステーションだって」
「水族館かなんかだといいね」
とワクワクしながら矢印の方向に向かう。
しかしまたもやどこにも、水族館らしきものはみつからず、嫌な予感を感じながら必死でアクアステーションを探す。
「下水処理のお知らせ」……
……
アクアステーションってもしかして……浄水場?
こうして私達は、博物館の周りと工業団地の中と馬立動物公園の周りと浄水場の周りをドライブして、家路に着いたのでした。来年はきちんと下調べをしてから出かけようと思いましたのでした。
以上が今年のボケ納めでございます(たぶん)。どうぞみなさま、よいお年をお迎え下さい〜。
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